多読・多聴におすすめの教材は?
Q:多読・多聴したいけど、安くて効果的なおすすめ教材はありますか?
A:まずは速読英単語。そのあとは速読・速聴英単語がおすすめです
洋書より国産の長文式単語帳がおすすめ
一定のレベルに達した人が英語力をさらに伸ばそうとしたとき、多読・多聴は欠かせません。
多読・多聴として紹介されるのは普通洋書です。最近では英語学習向けに作られた洋書がたくさん発行されており、読みやすい上に、読み物としても結構面白いです。
しかしコストパフォーマンスが悪いです。1冊で700円程度します。
CDが付属しているものはまだましで、音声は別売でダウンロードのものもあり、そうなると本と音声合わせると1000円超える場合も。
買ってみて自分に合わない内容だと読み進められないことも。(レベルが低い英文でも、関心の無い話を読み解くのはとても難しいです。反対に、レベルが少し高い英文でも自分の関心の高い分野のものは読めてしまうものです。)
そこでおすすめなのが、多数の長文を収録した単語帳。
洋書より割安
和書の長文集なら、本とCDをあわせても、2000円~3000円で購入できます。
それでいて50話以上もの英文が掲載されており、コストパフォーマンスが抜群です。
学習効率を高める工夫がされている
使用される単語が厳選されているので、実用的な単語が多く使われています。闇雲に洋書を読むより重要単語を効率よく学ぶことができます。
重要単語ほど繰りし出てくるように考慮されており、読み進めるうちに自然と重要単語が身に付きます。
解説付きで勉強時間を短縮
単語の解説、日本語訳、文章の解説が付属しているので、わからないところを調べる時間が短縮できます。
*いきなり解説を読んではいけませんよ。まずは英文を読んで理解しましょう。
多読・多聴におすすめの本1 速読・速聴シリーズ
まずは速読・速聴シリーズです。2000円程度ながら、CDも付属。内容もエッセイやニュース、新聞記事など、日常でかかわる内容なので理解しやすいです。
速読、速聴理解、単語、熟語、時事知識の5つを習得できるとして、まさに1石5鳥のすばらしいできです。
長文と短文が収録されていますが、Advancedは長文のみです。
BasicからAdvancedまでの6種類あり、難易度は簡単なほうから以下の順です。
- Basic
- Daily
- Core
- Opinion
- Business
- Advanced
Basic 2400
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Daily 1500
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Core 1900
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Opinion 1400
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Business 1200
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Advanced 1100
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多読・多聴におすすめの本2 速読英単語シリーズ
私はZ会の回し者でもなければ、会員にもなったことはありません。でもZ会の速読英単語シリーズとリンガメタリカもおすすめです。
こちらのほうが速読・速聴英単語より歴史があります。速読英単語での大成功をもとに速読・速聴英単語が生まれたのでしょう。
大学受験のための本ですが、日常の英語力UP、TOEIC対策に十分使えます。
収録されているのは全て長文なので、速読・速聴シリーズより1話ごとの読み応えがあります。
速読英単語は、入門編、必修編、上級編の3つがあります。
- 入門編は中学英語の復習なので、1年勉強法の追加教材としては最適です。
- 必修編は大学入試レベル。TOEIC 860まではこれでいけると思います。
- 上級編は難しすぎます。難関大レベルだそうですが・・・。900点を目指すならいいと思います。
リンガメタリカは速読英単語と同じような構成です。必修編よりは難しいと感じました。
速読英単語、リンガメタリカは共にCDが別売りなので注意しましょう。
速読英単語 入門編
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速読英単語 入門編 CD
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速読英単語 必修編
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速読英単語 必修編 CD
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リンガメタリカ
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