この勉強方法は楽ですか?
Q:この勉強方法は楽ですか?
A:誰でも実践できるので難易度は低いです。しかし楽ではありません。
楽はできない。スポーツのトレーニングと同じ
1年間の勉強は決して楽な道のりではありません。
誰でも実行できるので作業は難しくありません。1年を通してやるのは、読んで、書いて、発声して、聞いてという基本的なことです。
難しい発音記号を読むことも、難解な文法書を読むこともありません。
しかし、どれも時間がかかりますし、手・耳・目・口、そして脳をフル活用するので楽な作業ではありません。
これはスポーツのトレーニングに似ています。
派手なパフォーマンスを見せるプロ選手もトレーニングは地味です。地味で過酷なトレーニングをずっとやり続けて、体が出来上がったときに素人には真似できない魅力的なプレーが可能になります。
濃縮された1年。あとは楽
1年勉強法は1年という短期間で、英語の素人がTOEIC800点、860点を取るための勉強なので、この1年は非常に密度の濃い期間です。
1年で普通の勉強の数年分を体験するわけですから。
私は最初、それまで読書に使っていた時間を英語に切り替える程度でした。
でもこれでは足りない!と2ヵ月後に気づき、今までやってきた体のトレーニングは中止、5分でも空き時間があればすべて英語にまわしました。
まさに英語漬けの1年。
しかし、この1年を終えると、もう前が開けた感じです。山は登り終えました。
英作文・英会話の力はまだ磨く必要がありますが、英語漬けになるほどの必要はありません。少しずつ勉強していくだけで、ぐんぐん英会話・英作文が上達します。 (どんどん伸びる理由は「英会話教室・英会話学校はまだ行くな 」で解説。)
1年の勉強を終えたら、後は楽ですよ。