ハートで感じる英文法の効果的勉強方法
学校の文法教育を覆す本です
ハートで感じる英文法 決定版
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学校で習う英語で最も苦痛だったのは英文法の時間です。
この文はSVCの形式だとか、知覚動詞がきたからその後文節の動詞は原型ですとか、
そんなの考えながら読んでいられない!
いったいいくつルールを覚えればいいんだ!
もう、やっていられません。
でも、もうそんな風に考える必要はないのだよ、と教えてくれたのが「ハートで感じる英文法 」です。
そのタイトルの通り、英文法を感覚で理解できるようにしてくれる本です。
しかも、2018年8月に決定版としてリニューアルしてより使いやすくなりました!
以前は2冊に分かれていた"ハートで感じる英文法"と"ハートで感じる英文法 会話編"が1冊にまとまっています。
この1冊で英語を感覚的にとらえる技術がかなり身につきます。
私たちが日本語を話すとき、文法構造をいちいち考えたりしないですよね?感覚的に話します。
英語だって同じです。感覚的に英語をとらえるための方法が、このハートで感じる英文法にしっかり書かれています。
誰だ、肯定文ではsome、疑問文・否定文ではanyなんて教えたのは!
willは未来を表すって言ったのは誰だ!
英語教師だ。学校でそう習ってきたぞ。
でもそんなの大嘘じゃないか!もっと簡単で考える必要すらないことだったのか・・・。
ということがわかります。
否定分だからany使うわけじゃないし、willは未来表現の助動詞ではない。英語の持つ本当の感覚を知ると、今までの疑問がさっと解決し、簡単に理解できるようになります。
willは未来形じゃない。これを知ると be going toとの違いや、未来以外でwillを使う理由がすっきり理解できる
ハートで感じる英文法での勉強方法
この本は解説書なので基本は読むだけです。
非常にわかりやすく書かれており、悩むところも無いのですらすらと頭に入ってきます。
また、学校で習ってきた内容とのあまりの差にショックを受ける分、私の頭には強く刻まれました。
でもただ黙読するのはもったいないです。
口・手を動かしたほうがいいです。
口や手を動かしてアウトプットすることで、黙読でなんとなく読みすごしていたところに気づくことができます。
なので、
- 説明は黙読でO.K
- 例文は音読
- 音読したらノートに書いてみる
こうしてアウトプットも加えることで、より理解と記憶が強くなります。
例文は音読してから、ノートに書いてみましょう
1日の勉強量の目安
全部で24パート
英会話ぜったい音読・標準編を終わらせてから取り組む場合
テキストを1冊ずつ終わらせていく、普通のパターンの場合です
この本は24のパートでできています。3週間で終えるので、1日1パート、では足りないです。
復習も必要なので、1日3~4パートが目安です。
1周目:まず8日で1冊読み終えます。1日3パートですね。
2周目:もう一度最初から読みましょう。この2周目では6日で読み終えるようにするので1日4パートです。
3週目:もう一回、今度は5日で読み終えます。1日5パートですね
これで、19日間で3回読むことになります。ハートで感じる英文法は3週間で終える予定なので2日分は余裕があります。若干遅れても大丈夫ですね。
この本は英単語の暗記ものとは違いますので、3回も読めば十分です。
「1冊に1ヶ月程度時間をかけて取り組むほうがよかったはずでは?」
確かにそうです。「英会話ぜったい音読」などは1ヶ月以上かけています。
しかし「ハートで感じる」は暗記系の内容ではないので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
それにここで学んだ内容は次の「瞬間英作文」に取り組むと、嫌でも思い出しながら勉強することになるでしょう。自然に復習できます。
ハートで感じる英文法も1ヶ月かけたいなら、他の本と並行して進めましょう。
「英会話ぜったい音読・標準編」と並行で進める場合
英会話ぜったい音読・標準編で勉強していて時間が余るなら、この「ハートで感じる・・」も並行して進めましょう。この場合、1日1パートで十分です。
この場合3回読むのに72日程度かかります。
期間も1ヶ月以上取れますし、早い段階で感覚的に英語をとらえる方法を知ることができます。
ただ「英会話ぜったい音読」の音読筆写は結構大変な作業なので、無理して並行しなくてもいいですよ。
私は、並行での勉強はしていません。
もう毎日が精一杯だったもので・・。
ハートで感じる英文法 決定版
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